やる気のスイッチを鍛える方法

仕事や勉強、筋トレやダイエットなど、やらなければならないことを多く抱えている時に限って「やる気」は出ないものです。
しかし、この「やる気」のスイッチは、誰でも簡単に鍛えることができるということを皆さんはご存知でしょうか?
本節では、やる気を出すための簡単かつ具体的な方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
吉野式記憶術公式ホームページへ方法1:とにかく始めてみる
脳には「やる気」を司る部位があり、それは「線条体(せんじょうたい)」と呼ばれます。
もし仮に皆さんが、自分の意思とは反して無気力な状態であるならば、「線条体」が衰えているのかもしれません。
線条体を刺激するために重要なのは「兎にも角にも始めてみること」これに尽きます。
やりたくないという気持ちを騙して、とりあえず「5分だけやろう」「簡単なことだけやろう」というふうに、始めるハードルを低くして取り組むのがコツですね。
方法2:頑張る自分をイメージする
ベッドに横になって「やらなきゃ…」と思っているだけでは、線条体を活性化することはできません。
余計な焦りを生み出してしまい、始めるまでのハードルがさらに高くなってしまうでしょう。
そこで焦る気持ちを飲み込んで、実際に自分が頑張っている姿をイメージしてみるのです。
例えば、ジムに行きたいけど今ひとつやる気が出ない場合は、一生懸命にダンベルを持ち上げる自分をリアルにイメージしてみる。
すると興奮を促すドーパミンが分泌され始め、次第にジッとしているのが勿体なく感じ始めるでしょう。
方法3:休憩を義務化する
「集中力が続かない…」と悩む人もいるかも知れません。
かくいう僕も、吉野式記憶術を習得するまでは、ずっと集中力に悩まされていましたので、その気持ちは分かります。
元々、人間の集中力は何時間も保てるようにできてはおりません。
最新の脳科学の研究によれば、集中力は開始たった数分でピークとなり、7分もすれば徐々にダレてくる。
そしてそのまま無理に続けても、集中力が復活することはありません。
では、どうすれば効率的に集中できるのか…その答えとしては無理に継続するよりも、意識的に休憩を取り入れること、休むことを義務化するのです。
スイッチをオンにしたままというよりは、一度スイッチをオフにした方が、再び集中モードに入りやすくなるというわけですね。
ちなみに僕のおすすめは、30分作業して15分の休憩。
敢えて多めに休憩を取り入れることで、精神的にも肉体的にも疲れずに没頭することができると気づきました!
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