記憶力が向上する生活習慣とは

記憶力が向上する生活習慣とは

人の名前を思い出せなかったり、何かやろうとしていたのに思い出せなかったり、最近物忘れがひどくなってきたと焦る事はありませんか?

最近の研究では、ストレスが記憶力や脳の機能に大きく影響することが分かってきています。

なるべくストレスのない生活を送りたいものですが、多忙な現代人がストレスのない生活を送るのはなかなか難しいものがあります。

ここでは日々の生活の中で、なるべくストレス無く過ごせる生活習慣を提案をしていきたいと思います。

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生活習慣を見直そう

記憶には大きく分けて、短期記憶と長期記憶が存在します。

「今朝何を食べたか」というような数日で消えてしまうような記憶は短期記憶。

「子供の頃に親に叱られた経験」というような、大人になっても忘れない記憶を長期記憶といい、この長期記憶を多く作り出せる人が「記憶力の良い人」だということが言えます。

そしてここが重要なポイントなのですが、この長期記憶は短期記憶から作られているため、短期記憶を効率よく長期記憶へと変換できるように、脳の機能を十分に働かせる必要があります。

名前が思い出せなかったり、やるべきことを思い出せなかったりするのは、この短期記憶を保存している「ワーキングメモリー」の働きが鈍っている証拠です。

特に睡眠不足や心身の疲れが溜まっている状態だと、ワーキングメモリーが小さくなり記憶力が低下してしまうようです。

記憶力を回復させるには、まず睡眠不足や運動不足を解消できるよう、日々の生活習慣事態を見直すことが大切です。

記憶力をアップさせる習慣5選

普段の過ごし方を工夫することで、記憶力アップの手助けになります。

ここでは記憶力アップの為にできる、普段からできるちょっとした習慣を提案していきたいと思います。

習慣その①睡眠時間をちゃんと取る

人間に最適な睡眠時間は6時間半~7時間半程度といわれています。

睡眠時間が不足すると、記憶力も集中力も低下し正常な脳の働きが失われ、余計にストレスがたまります。

また、脳は人が寝ている間に記憶の整理をしていることが分かっています。

短期記憶を長期記憶として保存するためには、睡眠は必要不可欠なプロセスであり、十分な睡眠時間は脳の機能を十分に発揮させてくれるでしょう。

睡眠時間を削った作業は逆効果なので、まずはきちんと毎日適度な睡眠をとるように心がけましょう。

習慣その②昼寝をする

日々睡眠不足になりがちな人は、正常な睡眠時間をとっている人と比べて脳の機能が落ちてしまっています。

しかし現代人は多忙なので、毎日6時間半~7時間半の睡眠時間を確保するのは難しい人もいるかもしれません。

そんな方は、お昼に20分~30分の昼寝の時間をとるようにしてみてください。

寝るのが難しいという方は、10分間目をつむって深呼吸するだけでも大丈夫です。

そうすることで脳の働きがクリアになり、記憶力が正常化されると同時に疲労感も低下し、集中力が回復します。

昼寝の習慣がある人は、昼寝をしない人に比べてアルツハイマー病の発症率が5分の1との研究結果もあります。

習慣その③毎日運動をする

体を動かすことによって血液のめぐりがよくなれば、脳は活発化すると言われています。血液は、脳の活動に必要な酸素と栄養素を運ぶ為、血液が循環することでより脳機能が上昇することがわかっています。

また、運動にはタンパク質の合成を活発化する作用もあると言われています。

タンパク質が不足すると集中力ややる気が低下するため、脳の活動にとっては重要な栄養素です。

毎日運動するグループとしないグループに分け、脳の機能を研究した実験においては、記憶を司る海馬の働きに差が出ているということも明らかになっています。

毎日適度な運動をすることは、健康な肉体や脳の活動においては必須と言えるでしょう。

習慣その④立つことを心がけよう

仕事や勉強などが忙しいと、椅子に座り続ける時間が増えるという方は多いのではないでしょうか。

しかし、座り続けることは記憶力を低下させるということが研究で分かっています。

日頃から座っている時間が長ければ長い人ほど、「記憶の形成」に欠かせない脳の領域の皮質が薄くなっていたというのです。

先ほどの運動することもそうですが、座る時間が長いという方は、こまめに立って休憩をする時間を設けることをお勧めします。

こまめに立つことは、腰痛の予防にもなりますよ。

習慣その⑤よく噛んで食べる

よく噛んで食べることは、あごの発達や消化にいいだけではなく、記憶力の低下を防ぐ効果があることもわかっています。

よく噛むことで、脳の記憶を司る海馬がある「前頭前野」が活性化し、判断力や集中力が向上します。

海馬が活性化することにより、保存された短期記憶が大脳に送られて長期記憶として定着するため、よく噛んで食べることは、記憶力のアップに繋がると言えるでしょう。

習慣その⑥タンパク質をとる

脳の神経細胞や神経伝達物質の多くはタンパク質でできています。

それだけでなく、人体のほとんどはタンパク質を必要としているため、タンパク質を取ることは健康な肉体や脳を維持する上で必須な栄養素といえるでしょう。

先ほども説明した通り、タンパク質が摂れていないと、集中力ややる気が低下し、脳の反応が鈍くなるので記憶力の低下にもつながります。

毎日の適度な運動と、たんぱく質の摂取が脳の働きを助けてくれるでしょう。

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